今週の町タイトル

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「天地神明に誓って」の“神明”と書いて、「しんみょう」と読むそうです。ありがた~いお名前の由来は、大津神社のすぐそばにあるからでしょうか。お寺が多く、いまも古い街並みや町家も残っている神明町。なんだか昔にタイムスリップしたようなお散歩でした。

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神明町には、いちばん大きな南溟寺(なんめいじ)をはじめ、緑照寺、強縁寺、長生寺と4つの寺院があります。なんでも泉大津にある全部のお寺さんのうち3分の1があるんだとか。まちを歩きながら、私も思わずしんみょうな気持ちになりました。

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江戸時代には、内町筋と呼ばれていたというこの通り。通りの入口(出口?)にあるのが神明町。ここは京都か?と思わせてくれるような格子戸のあるお屋敷が並んでいます。 市の文化遺産でもある通りは、いまも懐かしさを感じる泉大津の原風景です。

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堂々の3位は。紀州街道沿いにある、このお肉屋さん。なんと80年以上前からご商売されています。お店の中も広々としていて、昔ながらのお肉屋さんっという感じです。ご自慢は、すき焼き用のお肉。その場でスライスしてくれる肉は、ご近所に大人気!「和牛」の二文字が、誇らしそうです。

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泉大津といえば、毛布。工場はいまではだいぶ少なくなりましたが、神明町では唯一残っているのが、新川沿いにあるこちら。会長さんにお話を聞き、工場を拝見させていただくと、古い毛織機がいまも現役で頑張っていました。しゅるしゅるしゅる~

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神明町の真ん中を通るのが、地元で疎開道と呼ばれている道路。太平洋戦争で、この辺りが空襲を受けたときに、火災が広がらないように建物を壊してできた道なのだそうです(だから、道が太いのね。なるほど)。いまは介護施設や針鍼灸院、歯医者さんなどが並んでいます。

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あれはなに?浜街道を歩いていて、思わずつぶやいてしまったのがこれ。お隣との仕切りであるのはなんとなくわかるんですが、なぜにこの形?ちなみに、こちら、町内会長さんのお宅。ご立派です。

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2017年6月にオープンしたばかりの英会話教室「KIWIKIDS」。キウイなのは、ヌアン先生がニュージーランド出身だから。日本語も上手なヌアンさんが、子どもから大人まで丁寧に教えてくれます。

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南溟寺には、和泉国伯太(はかた)藩の藩主だった渡邊家のお墓があります。渡邊家は徳川譜代の家臣で、初代は「槍の半兵衛」と呼ばれた有名な武士だったとか。そこからこれまで、一体何人のお侍さんが眠っているのでしょう?

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塀の向こうからにょっきり顔を出しているのは、緑照寺のソテツ群。ソテツ好き(そんな人、いるのか?)にはたまらないスポットです。

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いまは残念なことになっていますが、アーケードのある可愛らしい商店街。海岸が埋め立てられる前、海水浴のシーズンは、家族連れで大賑わいだったそうです。復活を願ってベストテン入り。がんばれ、神明通商店街!

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いろんな史跡がある南溟寺ですが、私が気になったのが、本堂の入口に置かれたふくろう。両手を広げて、歓迎してくれたようで、嬉しかったです。

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